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43日目 -北海道福島町 88,39 km

12 Sep 2010

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早朝人のいないいにしえ街道を観光し復元された旧幕府軍の軍艦開陽丸を見学に。遠目にみるとおおぉー!って感じだったけど近づくと作りが甘く見えてちょっといまいちな感じ。。。サルベージされた品々も見たかったが開場時間までまだまだ時間があった為断念、松前へ向かう。

アップダウンの連続とそれが終わったと思えば強烈な風によりかなり心と体に傷をおいつつも昼頃には松前に到着。行こうと思っていた蕎麦屋が当然の如く閉まっている(定休日だったのかも謎)というこの旅何度目だよ!?といったお約束もありつつ松前城見学。

お金を払って中に入るも内装は全く再現されておらず普通の博物館みたいなつくりになっていてガッカリ。。。でもアイヌの刺繍や模様は面白かったし何より蠣崎波響という画人の書いたアイヌの酋長の画に衝撃を受ける。原画はフランスの美術館にあるみたいなので死ぬ前に1度原画を見てみたいいや見る!

松前観光の後は温泉に入りついに北海道最北端の地白神岬に到着。やはり最後の端地に辿り着きこれで北海道編も終わりかぁと思うと色々と北海道での思い出も蘇ってきて達成感もあり寂しさもありというところだった。まだまだ先は長いと思っていたがこの旅も確実に終わりに向かって動いているという実感があった。

その後千代の富士の出身地である福島町の道の駅に到着。トイレつきで目の前に人類の味方セイコーマートがあるというパーフェクトなバス停があったので本日もバス停野宿。テントの設営、片付けもいらんから超楽チン!

 

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本日の画人:蠣崎波響